自由研究を簡単に済ます。社会問題や今話題のエコ。さらに自由研究の例を紹介。
小学生や中学生に自由研究をさせること自体が簡単ではないと思うんです。
そもそも自由研究は「宿題」であって、
小中学生にとっては「強制的」なものですから、ちっとも「自由」ではないですよね。
先生方は簡単に「自由研究」と言い放ちますが、
学生時代寝る間を惜しんで卒業研究に取り組み、小さいけれど、
ちゃんと何かしらの発見をもたらした経験を持つ私から言わせてもらうと、
「研究をなめるな!」という思いがしてならない。
簡単ではないですから、研究。そこに、枕詞程度の意味しか持たない
「自由」をつけたら、小中学生たちは余計に頭を悩ませてしまうと思います。
正直言って、「いいかげんにやめたら、自由研究」という気持ちです。
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社会は、歴史にしろ、地理にしろ、公民にしろ、範囲が広いので、
自由研究の題材には事欠かないですよね。たとえば歴史。
たいたいどこの地域にでもあるじゃないですか、遺産や建造物、
あるいは土器の破片が見つかる場所。そこに足を運んで、
それらがどういった社会的背景で活躍したのか、そんなことをまとめる。
公民もそう。国会議事堂に行けば、テーマはいくらでもある。地理に関しては、
実際に行ってみるわけにもいかないでしょうから、調べてまとめるしかないですかね。
現在の社会にはネットという「便利屋」がいるわけだし、
実際に出向かなくても、クリックひとつで調べることが可能です。
それだとちょっと味気ないのも事実ですが・・・
小中学生にも「エコ」に興味・関心を持つ子が増えています。 ちょっと機転が利けば、自由研究の課題にエコを取り上げる子もいるでしょう。 エコに関しての自由研究として思い付くのは、電気メーターの観察。 おうちの人が協力してあげて、「節約の内容とメーターの数値の関係」を 具体的に観察ノートに記入していく、なんていう方法もありますね。 他にも、自由研究の課題として思い浮かぶのは、ゴミや空き缶の調査。 これは、公的機関を通じて精度の高い調査をしてもいいし、川原や公園など、 ゴミ・空き缶がどの程度落ちているかを調べてもいいでしょう。 調べたついでに、ゴミ拾いをすれば、さらにポイントが高いと思います。
自由研究で数学をとりあげる人は少ないでしょうね。でも、意外に簡単なんですよ。 例えば、「2+3=5」のような「素数p+素数q=素数r」になる (p,q,r)の具体例を羅列したり、「32+42=52」のように、 平方数の和が平方数になる具体例を見つけたりするんです。 内容的に簡単なので、模造紙かなにかに大々的に書き留めれば、 いかにも自由研究という雰囲気が醸し出されます。 そこから何かしらの法則が見つかれば(ただ、これは少々難しいので、調べてもよいですね) それで自由研究は大成功と言えるでしょうし、発見できなかったとしても、 例だけでなく、法則を発見しようとした過程をしっかり記述することが大切です。